【2月7日 AFP】第52回スーパーボウル(Super Bowl LII)に出場し、惜しくも優勝を逃したニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)の中心選手ロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski)の自宅が、試合に向けた遠征中に強盗被害に遭っていたことが、警察の発表で明らかになった。

 発表によると、マサチューセッツ州フォックスボロ(Foxborough)の警察のもとへ5日夜、ボストン南部にあるグロンコウスキーの自宅が荒らされたという通報が入った。警察は具体的な被害内容を明かさなかったが、地元紙ボストン・グローブ(Boston Globe)は警察の通信記録をもとに、「複数の金庫に加え、銃も盗まれた可能性がある」と報じている。

 発表を担当した警察官は同紙に「被害者がロブ・グロンコウスキーだろうと、私だろうと、住宅を狙ったこの種の犯罪に遭うのは愉快なことではない。ただ、試合に負けたばかりの彼にとっては二重の痛手だっただろう」と話した。

 グロンコウスキーは今季のオールプロにも選出されているTEで、ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で行われたフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)とのスーパーボウルではトム・ブレイディ(Tom Brady)のパスから2本のタッチダウンレシーブを決めたが、チームは33-41で全米王者の座を逃した。(c)AFP