【2月5日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン(Waste Management Phoenix Open 2018)は4日、米アリゾナ州スコッツデール(Scottsdale)のTPCスコッツデールGC(TPC Scottsdale)で最終日が行われ、ゲーリー・ウッドランド(Gary Woodland、米国)がチェズ・リービー(Chez Reavie、米国)とのプレーオフを制し、優勝を飾った。

 ウッドランドは上がり4ホールで三つのバーディーを奪うなど、9バーディーを記録して64のスコアを残し、通算18アンダーでホールアウトした。

 しかし、リービーも最後の2ホールで連続バーディーを奪い、優勝の行方をプレーオフに持ち込んだ。

 プレーオフ1ホール目となったパー4の18番でウッドランドはフェアウエーのバンカー、リービーはフェアウエーをとらえた。

 しかし、リービーは2打目でグリーンに乗せることができずパーセーブも厳しい状況となると、バンカーを抜け出したウッドランドは3打目でカップまで約60センチというところまで寄せた。

 最終ラウンドの18番では約6.4メートルのバーディーを記録したリービーだったが、パーパットをミス。するとウッドランドはきっちりとパーセーブを果たし、2013年以来となるツアー通算3勝目を手にした。

 3位タイには通算15アンダーでオリー・シュナイダージャンズ(Ollie Schniederjans、米国)とブレンダン・スティール(Brendan Steele、米国)が続き、フィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)ら4人が通算14アンダーの5位タイに並んだ。

 3日目を終えて首位に立っていたリッキー・ファウラー(Rickie Fowler、米国)はスコアを2ストローク落とし、通算12アンダーで世界ランク2位のジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)らとともに11位タイでフィニッシュした。(c)AFP