【2月6日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは5日、第26節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は1-4でワトフォード(Watford FC)に屈してリーグ戦2連敗となったが、チームを率いるアントニオ・コンテ(Antonio Conte)監督は自身の進退について「心配していない」と語った。

 前節のボーンマス(AFC Bournemouth)戦もホームで0-3で敗れたチェルシーは、試合終了6分前からダリル・ヤンマート(Daryl Janmaat)、ジェラール・デウロフェウ(Gerard Deulofeu)、ロベルト・ペレイラ(Roberto Pereyra)に得点を許し、ワトフォードに6試合ぶりの白星を献上した。

 前半にティエモエ・バカヨコ(Tiemoue Bakayoko)がレッドカードをもらって10人の状況になると、ハーフタイム直前にはトロイ・ディーニー(Troy Deeney)のPKで先制され、後半37分のエデン・アザール(Eden Hazard)のゴールで同点に追いつくのが精いっぱいだったチェルシーは、5位トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)と勝ち点1差の4位を維持したが、コンテ監督が残りシーズンも続投するかには注目が集まる結果となった。

 コンテ監督は試合後「私は毎日働き、120パーセントの力を注いでいる。もしこれでも十分でないのだとすれば、クラブが何らかの決断を下すことも可能だ。でも私としては心配していない」と話した。

「われわれのパフォーマンスは非常に低かったと思うし、もちろん非常に残念な気持ちはある。自分たちの個性を出せずに、出だしもとても悪かった。こわごわしたプレーだった」 (c)AFP/Kieran CANNING