【2月1日 AFP】世界各地で1月31日、太陽、地球、月が一直線に並ぶことで見られる皆既月食が観測された。月はグリニッジ標準時(GMT)の午前11時45分(日本時間午後8時45分)ごろに欠け始め、約1時間後に皆既食となり、赤銅色に輝いた。

 今回の天体ショーは皆既月食と、月が地球に最も近づく「近地点」で満月を迎えることで通常より大きく見える「スーパームーン」、さらには1か月で2回目の満月「ブルームーン」が重なり、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン(Super Blue Blood Moon)」と呼ばれている。(c)AFP/Frederic Brown in Los Angeles, Kerry Sheridan in Miami and Ayee Macaraig in Ligao