【1月31日 時事通信社】ペルー文化省は29日、同国南部の砂漠に広がる世界遺産「ナスカの地上絵」の一部が、突っ込んできた大型トレーラートラックに踏みにじられて破損したと発表した。

 地上絵の一帯は立ち入りが禁じられているが、同省によると、27日夕に脇を走る幹線道路からトラックがそれて侵入。約5000平方メートルの範囲で深いわだちをうがち、地上絵の一部を傷つけた。運転手の男は逮捕された。

 男は、タイヤがパンクしたため道をそれたなどと主張。「地上絵があるとは知らなかった」と話している。文化省は破損部分を修復する方針を示した。(c)時事通信社