【2月1日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは31日、第25節が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は3-0でウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)に勝利したが、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は試合後、選手の保護を徹底するよう審判団に求めた。

 フェルナンジーニョ(Fernandinho)、ケビン・デ・ブルイネ(Kevin De Bruyne)、セルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)のゴールで快勝した首位シティは、2位との勝ち点差を15に広げたが、途中出場したブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)に対するマット・フィリップス(Matt Phillips)の悪質なタックルなど、グアルディオラ監督はここ最近続いている危険なプレーに不満を募らせている。

 シティは先月28日に行われたFAカップ(FA Cup 2017-18)のカーディフ・シティ(Cardiff City)戦でも、リロイ・ザネ(Leroy Sane)が足首の靱帯(じんたい)を負傷し、最大7週間の離脱を余儀なくされた。

 試合終了の笛が鳴るとケビン・フレンド(Kevin Friend)第4審判と激しい口論をしたグアルディオラ監督だったが、その後は和解した様子で「繰り返し言ってきたことを改めて口にした。だからケビンと話したんだ」「彼らにも考えがある。私のとは異なるがね。それでも彼らがボスであり、それを受け入れなければならない」と語った。

「きょうはラッキーでもあった。3、4日前はリロイのことでアンラッキーだったからね。見えたものが全てだ。前の試合後に言ったのと同じことも繰り返せるが、それは余計だ。(審判との)話し合いは良かった。それだけだ」 (c)AFP/Ian WHITTELL