【1月31日 AFP】男子ゴルフの最新世界ランキングが30日に発表され、元世界1位のジェイソン・デイ(Jason Day、オーストラリア)とロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)がトップ10に復帰した。松山英樹(Hideki Matsuyama)は前回から変わらず5位だった。

 アレックス・ノレン(Alex Noren、スウェーデン)との2日がかりのプレーオフを制し、ファーマーズ・インシュアランス・オープン(Farmers Insurance Open 2018)でザ・プレーヤーズ選手権(The Players Championship 2016)以来となる優勝を飾った30歳のデイは、前週から順位を4つ上げて10位に入った。

 メジャー通算4勝を誇るマキロイは昨年、2009年以降では初めてタイトルを逃してトップ10から陥落していたが、前週のドバイ・デザート・クラシック(Omega Dubai Desert Classic 2018)で2位に入ったことで3ランクアップの8位に浮上した。

 一方、同大会最終日のバックナインでマキロイとの接戦を制した中国の李昊桐(Haotong Li)は、前回から順位を28上げて32位に上昇。中国男子選手としては史上初のトップ50入りを果たした。

 また、スペインのジョン・ラーム(Jon Rahm)は、連覇を飾れば王座を奪う可能性があったファーマーズ・インシュアランス・オープンで上位進出を逃したが、頂点に立つダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)との差を縮めている。(c)AFP