【1月30日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が国家ぐるみのドーピングを指示したとの反ドーピング研究所の元所長による主張について、同大統領府は30日、根拠のない「中傷」だと非難した。

 ロシア反ドーピング研究所のグリゴリー・ロドチェンコフ(Grigory Rodchenkov)元所長が29日に放送されたドイツ公共放送ARDの番組で主張した内容について、ドミトリー・ぺスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は報道陣に対し、「支持できる一片の証拠もない、ただの中傷だ」と語った。(c)AFP