【1月30日 AFP】女子テニスの最新世界ランキングが29日に発表され、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)で自身初の四大大会(グランドスラム)優勝を果たしたキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)が、6年ぶりに王座に返り咲いた。

 全豪オープン決勝でウォズニアッキに苦杯をなめたシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が2位に落ちた一方、準決勝でハレプに敗れた元世界1位のアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)は、前回から順位を7つ上げて9位になった。

 また、もう一人のセミファイナリストであるエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)は17ランクアップの20位に上昇したが、同大会で初戦敗退を喫したヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)は、順位を3つ落として8位になった。

 最新WTAランキングは以下の通り。

1位:キャロライン・ウォズニアッキ/7965ポイント
2位:シモナ・ハレプ/7715ポイント
3位:エリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)/6085ポイント
4位:ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)/5690ポイント
5位:カロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)/5445ポイント
6位:エレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)/4901ポイント
7位:キャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)/4495ポイント
8位:ヴィーナス・ウィリアムス/4278ポイント
9位:アンゲリク・ケルバー/3031ポイント
10位:クリスティーナ・ムラデノビッチ(Kristina Mladenovic、フランス)/2935ポイント
20位:エリーゼ・メルテンス/2215ポイント

(c)AFP