【1月29日 AFP】2017-18スキージャンプW杯は28日、ポーランドのザコパネ(Zakopane)で男子個人第13戦が行われ、スロベニアのアンジェ・セメニッチ(Anze Semenic)がW杯初優勝を飾った。

 1本目で5位につけたセメニッチは風を味方につけ、2本目で137.5メートルを飛び、2位のアンドレアス・ウェリンガー(Andreas Wellinger、ドイツ)に3.6ポイント差をつけて勝利を飾った。3位にはペテル・プレヴツ(Peter Prevc、スロベニア)が入った。

 第12戦を終えて総合首位に立っていたカミル・ストフ(Kamil Stoch、ポーランド)は2本目に進むことができず、この日10位に入ったリヒャルト・フライタク(Richard Freitag、ドイツ)が4ポイント差で総合首位に再浮上している。(c)AFP