【1月29日 AFP】17-18イタリア・セリエAは28日、第22節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)は3-1でボローニャ(Bologna FC)を下した。

 27日の試合でキエーボ・ベローナ(Chievo Verona)に2-0で勝利した2位ユベントス(Juventus)が暫定で首位に浮上していたものの、ナポリは勝ち点1差で首位の座を守った。

 今節は、ユベントスを勝ち点10差で追う3位ラツィオ(SS Lazio)や、4位インテル(Inter Milan)と5位ASローマ(AS Roma)がそれぞれ勝利を挙げることができず、優勝争いは2強による争いの様相を強めている。

 ナポリは試合開始25秒でボローニャのロドリゴ・パラシオ(Rodrigo Palacio)に先制点を許したものの、その4分後にイブラヒマ・エムバイエ(Ibrahima Mbaye)のオウンゴールで同点に追い付いた。

 さらにナポリは同37分にドリース・メルテンス(Dries Mertens)のPKで勝ち越すと、そのメルテンスは後半14分に今季13点目となるゴールを決めた。

 3位ラツィオはACミラン(AC Milan)に1-2で敗れ、同日に昇格組のSPALと1-1で引き分けたインテルとの勝ち点差は2に縮まった。また、5位ローマは0-1でサンプドリア(Sampdoria)に敗れている。(c)AFP