【1月28日 AFP】2017-18アルペンスキーW杯は27日、ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンで男子滑降の第7戦が行われ、世界王者のベアト・フォイツ(Beat Feuz、スイス)が優勝を果たし、平昌冬季五輪に向けて存在感をアピールした。

 1分55秒39を記録し、2位タイに入ったビンセント・クリヒマイヤー(Vincent Kriechmayr、オーストリア)とドミニク・パリス(Dominik Paris、イタリア)を0秒18差で抑えた30歳のフォイツは「最後は限界ギリギリだった」と勝利を喜んだ。

 五輪開幕を2週間後に控え、フォイツはこれで今季の滑降でW杯3勝目、通算7勝目を挙げた。ほかにはスーパー大回転で3勝を記録している。(c)AFP