【1月26日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2017-18)は25日、準々決勝第2戦が行われ、フィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)が長らく待たれたデビューを飾ったFCバルセロナ(FC Barcelona)は、リオネル・メッシ(Lionel Messi)の得点などで2-0とRCDエスパニョール(RCD Espanyol)を下し、2戦合計スコアを2-1として準決勝進出を決めた。

 前半9分にルイス・スアレス(Luis Suarez)が先制点を挙げると、同25分にはメッシが放ったシュートが相手選手に当たりながらもネットを揺らしたバルセロナは、第1戦での0-1の敗戦から逆転で勝ち上がりを決めた。

 また、メッシの得点は、カンプ・ノウ(Camp Nou)での公式戦でバルセロナが決めた通算4000得点目となった。

 初戦でメッシはPKをミスし、リーグ戦首位に立つチームは昨年8月以来となる初黒星を喫していたが、セビージャFC(Sevilla FC)、バレンシア(Valencia CF)、CDレガネス(CD Leganes)とともに、26日に行われる準決勝の組み合わせ抽選に駒を進めた。

 今月初旬に1億6000万ユーロ(約217億円)でイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)から加入したコウチーニョは、この日初めてベンチ入りを果たし、後半中盤にアンドレス・イニエスタ(Andres Iniesta)に代わってピッチに投入されると、本拠地に詰め掛けたサポーターから大きな声援を受けた。(c)AFP