【1月24日 AFP】全米テニス協会(USTA)は23日、昨年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)を最後にツアーから離れているセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)が、来月開催の国別対抗戦フェドカップ(2018 Fed Cup)で公式戦復帰すると発表した。

 セレーナは昨年1月、妊娠中に出場した全豪オープンで四大大会(グランドスラム)通算23個目のタイトルを獲得。その後、9月に第1子となる娘アレクシス・オリンピア(Alexis Olympia Ohanian)ちゃんを出産すると、11月にはアレクシス・オハニアン(Alexis Ohanian)氏と結婚した。

 来月10日と11日にノースカロライナ州でオランダを迎え撃つ米国は、現在世界22位のセレーナのほか、グランドスラム通算7勝の姉ヴィーナス(Venus Williams)や全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)で4強に入った同9位のココ・バンダウェイ(Coco Vandeweghe)らが出場する予定。

 フェドカップにウィリアムス姉妹が出場するのは2年ぶりで、2人そろってメンバー入りした時の米国は、ここまで8戦無敗の成績を誇っている。(c)AFP