【1月23日 時事通信社】中東歴訪中のペンス米副大統領は22日、エルサレムにあるイスラエル国会で演説し、「われわれの政権はエルサレムに来年末までに米大使館を開く」と宣言した。トランプ米大統領は昨年12月、エルサレムをイスラエルの首都と認め、商都テルアビブにある米大使館のエルサレム移転を指示したと発表したが、トランプ政権が具体的な期限に言及したのは今回が初めて。

 パレスチナが反発を強めるのは必至で、イスラエルとの和平交渉の再開の見通しがさらに不透明になった。

 ペンス氏は演説で「イスラエルとパレスチナの恒久的な和平実現に向けて尽力する」と改めて米政権の立場を強調。また、「和平は対話を通じてのみ実現される」と述べ、パレスチナ側にイスラエルとの交渉の席に戻るよう促した。(c)時事通信社