【1月22日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は21日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第4シードのエリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)は6-3、6-0で予選勝者のデニサ・アレルトバ(Denisa Allertova、チェコ)に完勝し、準々決勝へ駒を進めた。

 午後11時56分まで始まらなかった一戦をわずか57分で制した世界4位のスビトリーナは、この日の勝利で優勝した今月初めのブリスベン国際(Brisbane International 2018)から続く連勝を9に伸ばした。

 全豪オープンでは過去5度出場して一度も3回戦を突破した経験がなかったスビトリーナは試合後「ブリスベンで優勝できたことが、かなり自信になった。ここまでの自分のパフォーマンスには非常に満足している」と語った。

 次戦は四大大会(グランドスラム)で初の準々決勝進出を決めたエリーゼ・メルテンス(Elise Mertens、ベルギー)と対戦するスビトリーナはまた「彼女が最高のシーズンのスタートを切ったのは知っている。素晴らしいプレーをしているし、非常にタフな試合になるだろう」と、こちらも男女混合国別対抗戦の第30回ホップマンカップ(Hopman Cup XXX)から9連勝を記録している相手を警戒した。(c)AFP