【1月22日 AFP】17-18イタリア・セリエAは21日、第21節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)はゴールから遠ざかっていたドリース・メルテンス(Dries Mertens)が決勝点を挙げ、アタランタ(Atalanta)に1-0で勝利。暫定ながら2位ユベントス(Juventus)との勝ち点差を4に広げた。

 昨季は対アタランタ戦で勝ち点6を落としていたナポリだが、ホームで3-1の勝利を収めたシーズン前半戦と合わせ、今季は2連勝を飾った。2位ユベントスは、22日にジェノア(Genoa CFC)との対戦を控えている。

 昨年10月29日の試合を最後に得点から遠ざかっていたベルギー代表のメルテンスは後半20分、ディフェンスの裏に抜け出してゴールを決め、リーグ戦で続いていた無得点時間を計908分で止めた。

 ナポリのマウリツィオ・サッリ(Maurizio Sarri)監督は、メルテンスについて「ゴールを決めていなくても彼の調子は上向いていたので、得点を奪えるようになるのは時間の問題だった」とコメントした。(c)AFP