【1月21日 AFP】17-18ドイツ・ブンデスリーガ1部は20日、第19節の試合が行われ、武藤嘉紀(Yoshinori Muto)が2得点を決めたマインツ05(Mainz 05)は、VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に3-2で勝利した。

 この日二つのミスを犯したシュツットガルトの守護神ロン・ロベルト・ツィーラー(Ron-Robert Zieler)は、3月に行われるブラジルとスペインとの親善試合でドイツ代表に招集されるかどうか微妙な立場に立たされている。

 シュツットガルトは前半19分、セットプレーからホルガー・バドシュトゥバー(Holger Badstuber)のゴールで先制したが、その後立て続けに3失点した。

 武藤は前半終了間際にミドルシュートで同点弾を決めると、さらに後半9分にはこぼれ球を押し込み2点目を挙げた。

 武藤の同点弾の際にミスを犯したツィーラーは、同19分にもミスからゲリット・ホルトマン(Gerrit Holtmann)に3点目を許した。

 終了間際にシュツットガルトは、DFのダニエル・ギンチェク(Daniel Ginczek)のヘディングで1点を返したが、そのままマインツが逃げ切っている。(c)AFP