ウォズニアッキが全豪OP16強入り、全仏女王はフルセットで散る
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【1月20日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は19日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は6-4、6-3で第30シードのキキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)を下し、16強入りを決めた。
2回戦では世界119位のヤナ・フェット(Jana Fett、クロアチア)を相手に、最終セット1-5の土壇場から2度のマッチポイントをしのいで勝ち上がった同2位のウォズニアッキだったが、この日は今大会で最も安心感のあるパフォーマンスをみせた。
2回戦での自らの戦いぶりを「最大の脱出劇」と振り返ったウォズニアッキだったが、自身初の3回戦を戦ったベルテンスのチャレンジを一蹴した。
ウォズニアッキは「今は何のリスクをもかけずに、失うものもなく戦っています。もう敗退しているので」と試合後にコメントしている。
自身初の四大大会(グランドスラム)制覇を狙うウォズニアッキは、4回戦で第19シードのマグダレナ・リバリコワ(Magdalena Rybarikova、スロバキア)と対戦する。
一方、昨年の全仏オープンテニス(French Open 2017)女王で、第7シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)は、3-6、6-1、3-6で第32シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)に敗れた。
勝利したコンタベイトは、4回戦でカルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)と対戦する。(c)AFP