【1月20日 CNS】多くの人が古里に帰る春節(旧正月、Lunar New Year)が近づくと、中国では「結婚をせき立てる」話題が世間をにぎわすのが常だ。帰郷すると、未婚の若者は家族から結婚を催促されることが多いからだ。近年は、初婚年齢が遅いことに関する話題がインターネット上でも熱を帯びている。なぜ、晩婚を好む若い中国人が増えてきているのだろうか?「晩婚族」の増加は、どんな問題をもたらすのか?現代の中国人は今、「男大当婚、女大当嫁(男も女も大きくなったら結婚すべきだ)」という伝統的な観念をどう見ているのだろうか?

■上昇する「初婚年齢」

 初婚年齢の遅さはしばしば、話題に上る。一部報道によると、2017年の江蘇(Jaingsu)市民の平均初婚年齢は34.2歳(女性34.3歳、男性34.1歳)だという。しかも、12年時の同市民の平均初婚年齢は29.6歳だったので、かなり上昇している。このことはすでに江蘇市民の問題だけに留まらず、広東省(Guangdong)や上海市(Shanghai)などでも初婚年齢が遅れているという。

 また、初婚年齢の遅れだけではなく、中国の結婚率も近年、下降の一途をたどっている。中国民政部のデータによると、16年に全国で婚姻登録した夫婦は前年より6.7%少ない1万1428組だった。