【1月18日 AFP】イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)は17日、アーセナル(Arsenal)のセオ・ウォルコット(Theo Walcott)を推定移籍金2500万ポンド(約38億円)で獲得した。

 今季はアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督の構想からほぼ外れているウォルコットは、ぐらついたキャリアをよみがえらせるべく、グティソン・パーク(Goodison Park)に移る決断を下した。

 今季は公式戦16試合の出場にとどまっているウォルコットは、リーグ戦での先発出場が昨年4月からない。

 ウォルコットは「そろそろ動くべき時だと感じた。悲しいと同時に興奮している。自分のキャリアに再点火して、エバートンがかつてのように何かを勝ち取ることができるように、押し上げたい」とコメントしている。

 2006年にサウサンプトン(Southampton FC)から加入後、ウォルコットはアーセナルで397試合に出場して108得点を挙げた。

 エバートンはトルコ1部のベシクタシュ(Besiktas)からすでにFWのジェンク・トスン(Cenk Tosun)を獲得しており、ウォルコットは今冬で2人目の補強となっている。(c)AFP