【1月18日 AFP】17-18フランス・リーグ1は17日、第21節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)の4得点やエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)のクラブ歴代最多得点記録に並ぶゴールなどで、8-0とディジョン(Dijon FCO)に大勝した。

 PSGは前半15分までにアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)の2ゴールで先行。さらにそのディ・マリアのアシストから、カヴァーニがズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)に並ぶクラブ通算156点目となるゴールを決めた。

 脇の負傷から復帰したネイマールはハーフタイムを前にチーム4点目を決めると、後半に入りさらに2ゴールを決めてハットトリックを達成。さらにキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)がチーム7点目を決めた。

 ネイマールはさらにPKから自身この日の4点目を決めたが、カヴァーニにクラブ新記録達成のチャンスを与えず、サポーターたちから批判を浴びた。

 PSGのウナイ・エメリ(Unai Emery)監督はネイマールがPKを蹴った判断についてすぐさま擁護し、「(カヴァーニは)われわれのゴールスコアラーで、ここで大きく成長した。チームはこの個人記録達成を手助けした。ネイマールがPKを蹴ったのは、今日は彼にとっても良い日だったからだと思う。われわれはそれについて満足している。とはいえ、カヴァーニには今後も多くの得点チャンスが訪れるだろう」とコメントした。

 リーグ首位を独走するPSGは今季いまだにホームで勝ち点を落としておらず、週末の直接対決を控える2位オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)との勝ち点差は11となっている。(c)AFP