【1月17日 AFP】女子テニスのカロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)が16日、現在出場中の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)でサービスエースを1本打つごとに100ドル(約1万1000円)を腫瘍性疾患に苦しむ子どもに寄付すると、自身のツイッター(Twitter)で発表した。

 大会第6シードのプリスコバは、発表直後に臨んだ女子シングルス1回戦の試合でベロニカ・セペデロイグ(Veronica Cepede Royg、パラグアイ)に6-3、6-4でストレート勝ち。試合を通して7本のエースを放ち、すでに700ドルの寄付が決定した。

 2017年に一時世界ランキング1位になったプリスコバはビッグサーブを武器としており、昨シーズンは68試合に出場し、女子選手中最多となる452本のエースを記録していた。(c)AFP