【1月17日 AFP】17-18フランス・リーグ1は16日、第21節の試合が行われ、ラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)が土壇場で同点ゴールを決めたASモナコ(AS Monaco)は、ニース(OGC Nice)相手に2-2の引き分けに持ち込み、同日ストラスブール(Strasbourg)に勝利したオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)が暫定2位に浮上した。

 モナコは前半にアダマ・ディアカビ(Adama Diakhaby)のゴールで先制したが、対するニースもマリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)が後半2分と23分に得点を奪い逆転に成功。しかし、最後は後半ロスタイムにこの試合が復帰戦となるファルカオが同点ゴールをねじ込んだ。

 モナコのレオナルド・ジャルディム(Leonardo Jardim)監督は「あれがファルカオだ。バロテッリもそうだが、彼はチャンスを逃さないフォワード。あれこそ優れたストライカーの仕事だ」と語った。

 しかしモナコは、17日の試合でオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)がギャンガン(En Avant de Guingamp)に勝利すれば、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)に出場できるリーグ3位からも転落する。

 一方、マルセイユは3連勝を飾り、首位を独走するパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)と勝ち点9差、モナコと同1差の暫定2位に浮上した。この引き分けでリーグ戦7試合無敗となったニースは、6位にとどまっている。(c)AFP/Jed Court