【1月16日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は16日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)は7-6(7-5)、6-1でデスタニー・アイアバ(Destanee Aiava、オーストラリア)に勝利し、2回戦に駒を進めた。

 世界ランク1位のハレプは、ここ2年連続で初戦敗退を喫しているメルボルンパーク(Melbourne Park)で、地元の観客から大きな声援を受けながら強力なストロークを繰り出すワイルドカード(主催者推薦)のアイアバに第1セットを2-5とされ、セットポイントも握られたものの、最終的には1時間51分で逃げ切った。

 ハレプは試合後、安心した様子をみせながら「とてもタフな相手でした。非常に才能がありパワフルです。少しセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)を思い起こさせるような選手ですね」とコメントした。

 ハレプは2回戦の相手がカナダのユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard)に決定。ブシャールはメルボルン(全豪オープン)とローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)でベスト4入りを果たし、2014年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)ではファイナリストとなった実力を持っている。(c)AFP/Daniel HICKS