【1月17日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2018)は16日、女子シングルス1回戦が行われ、大会第3シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は6-4、6-3でワイルドカード(主催者推薦)のジェシカ・ポンセ(Jessika Ponchet、フランス)を下し、2回戦へ駒を進めた。

 前哨戦のブリスベン国際(Brisbane International 2018)でけいれんを理由に途中リタイアすると、翌週のシドニー国際(2018 Sydney International)は右太もものけがを理由に棄権していた世界3位のムグルサは、この日も脚にテーピングを巻くなど動きが重くもみえたが、試合時間1時間24分で21歳の伏兵を退けた。

 前回大会ではベスト8まで勝ち進んだムグルサは、今大会で初のツアー本戦入りを果たしたポンセとの一戦について「簡単ではなかった。彼女のことについては何も知らなかったから」とすると「彼女は才能にあふれている。サーブアンドボレーを仕掛けてくるし、集中を維持するのが難しかった」と振り返った。

 昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)で栄冠に輝いているムグルサは次戦、3回戦進出をかけて台湾の謝淑薇(Su-Wei Hsieh、シェ・スーウェイ)と対戦する。(c)AFP