【1月16日 AFP】17-18NBAは15日、各地で試合が行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)が118-108でクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)に勝利し、昨年のクリスマスゲームに続き、宿敵に2連勝を飾った。

 終盤には手に汗握る接戦となった試合を制したウォリアーズは、ケビン・デュラント(Kevin Durant)がチーム最多の32得点8アシスト5リバウンドの活躍をみせたほか、ステフェン・カリー(Stephen Curry)が23得点8アシスト、ドレイモンド・グリーン(Draymond Green)が11得点、クレイ・トンプソン(Klay Thompson)が17得点でいずれも二桁得点を記録した。

 3季連続でNBAファイナルを争ったウォリアーズを本拠地クイッケン・ローンズ・アリーナ(Quicken Loans Arena)で倒し、チームの連敗を3で止める決意で試合に臨んだキャバリアーズは、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が32得点、アイザイア・トーマス(Isaiah Thomas)が19得点、ケビン・ラブ(Kevin Love)が17得点を記録した。

 ウォリアーズのスティーブ・カー(Steve Kerr)ヘッドコーチ(HC)は、後半に守備を立て直したことが勝因だと分析し、「ハーフタイムに少し怒りを覚えていたのは、チームのガードが機能しておらず、激しさに欠けていたからだ」と述べた。

「相手は3季連続でNBAファイナルで対戦したチームだ。われわれは、試合開始からもっと激しく仕掛けていくべきだった。その努力が足りなかったけれど、後半は激しく向かっていけた。後半はブロックショットの数を増やすことができた」

 勝利したウォリアーズは、今季の通算成績を両カンファレンストップの36勝9敗に更新。対するキャバリアーズは、最近の10試合で8敗を喫するなどスランプが続いており、ここまで26勝17敗となっている。(c)AFP