【1月16日 AFP】米大リーグ(MLB)、元ナ・リーグ最優秀選手(MVP)のアンドリュー・マカッチェン(Andrew McCutchen)が、若手有望株2人とのトレードでピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)からサンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)へ移籍することが決まった。米メディアが15日、報じた。

 移籍の詳細については両チームともに公式発表をしていないが、オールスターに5度選出された実績を誇るマカッチェンはツイッター(Twitter)で「ジャイアンツの一員になった!いつも@SFGiantsの活躍を見て楽しんできたし、今シーズンから仲間に入るのが楽しみだ」と投稿した。

 また現在31歳のマカッチェンは、別のツイートで2009年のデビューから自身の全キャリアを過ごしてきたパイレーツに感謝の意を表しており、「ピッツバーグ。私の家。私のファン。私の街。私を育て、今日の姿を形づくる手助けをしてくれた場所。みんなは永遠に私の心のなかにいるだろう」とつづった。

 地元紙サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)によると、ジャイアンツはマカッチェンと引き換えに、カイル・クリック(Kyle Crick)投手とブライアン・レイノルズ(Bryan Reynolds)外野手をパイレーツに放出するとされている。(c)AFP