【1月10日 AFPBB News】オスカルがお姫様抱っこ、アンドレが壁ドンしてくれる⁉ 革命期のフランスを舞台にした漫画「ベルサイユのばら(Rose of Versailles)」の登場人物とのロマンチックな写真撮影が楽しめる視覚錯覚アート展「ベルばらの部屋リターンズ」が話題を呼んでいる。

 同展は、横浜市中区にあるエンターテインメント施設「横浜大世界(Yokohama Daisekai)」で、昨年3月から始まり9月にいったん終了したものの、ファンの声に押され12月に再開。元日から8日までに、すでに約2000人が来場している。

 同施設のスタッフ休憩室に置かれた漫画「ベルばら」についての雑談からアイデアが広がり、作者の池田理代子(Riyoko Ikeda)さん監修のもと実現した。

 同社によると、1人でしみじみと鑑賞したり、団体で盛り上がったり、楽しみ方や来場者の世代も幅広いという。アニメや漫画で同作を何度も見たという東京都在住の50代女性は、「壁ドン」写真を撮り終え「普段の自分ではない自分になれる。ストレス発散」とはにかんだ。5月末まで開催、今後新作2点が増える予定。(c)AFPBB News