【1月10日 AFP】シリアで暮らすアルメニア系のキリスト教徒らが9日、北部の都市ラッカ(Raqa)にある全壊した教会でクリスマスのミサを行った。出席者の中には、クルド人とアラブ人の合同部隊「シリア民主軍(SDF)」の戦闘員の姿もみられた。

 ラッカはかつて同国のイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が首都と位置づけた地だが、IS戦闘員らは数か月にわたる戦闘の末、昨年10月に駆逐された。(c)AFP