【1月7日 時事通信社】マレーシアの野党連合・希望連盟は7日、マハティール元首相(92)を次の下院選で勝利した場合の首相候補に決めたと発表した。マハティール氏は2004年に政界の一線から退いたが、首相は下院議員が務めるため、総選挙に出馬するとみられる。

 マハティール氏は17年末、「私が立候補するかもしれない」と出馬の可能性に言及していた。

 希望連盟はまた、政権を取れば、同性愛行為の罪で服役中のアンワル元副首相の恩赦手続きを進めると表明。国王の恩赦が認められれば、アンワル氏がマハティール氏に代わって首相に就く方針も明らかにした。

 マハティール氏は1981~2003年、首相を務めた。その後、不透明な政治資金疑惑などが発覚したナジブ首相に反発し、最大与党の統一マレー国民組織(UMNO)を離党。新党を結成し、希望連盟に参画した。(c)時事通信社