【1月7日 AFP】17-18イタリア・セリエAは6日、第20節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)はフェデリコ・ベルナルデスキ(Federico Bernardeschi)のゴールでカリアリ(Cagliari Calcio)に1-0で勝利し、首位ナポリ(SSC Napoli)との勝ち点1差を保った。

 これから2週間の冬季中断に入るセリエAでは、同日エラス・ベローナ(Hellas Verona)に勝利したナポリが勝ち点51で首位を守り、これをユベントスが1差で追っている。同9差の3位には前日引き分けたインテル(Inter Milan)がつけている。

 チームは後半29分、右サイドを単独で突破したドウグラス・コスタ(Douglas Costa)の折り返しをベルナルデスキが流し込んで勝利したが、太ももを痛めたとみられるパウロ・ディバラ(Paulo Dybala)が涙を流しながら負傷交代を余儀なくされた。さらにサミ・ケディラ(Sami Khedira)も頭を打ち、マッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督としては心配なアクシデントが起こっている。

 アレグリ監督は「今季はここまで順調に来ている。ナポリのすぐ後ろにつけることができているし、チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)では16強に、イタリア杯(Italian Cup)では準決勝に勝ち進めた」と話した。

「幸いなことに、われわれはこれから2週間の休暇に入る。もちろん、ディバラはほかの選手よりも多くの休みが必要になるだろう」 (c)AFP/Emmeline MOORE