【1月6日 CNS】中国鉄路（China Railway、CR）の陸東福（Lu Dongfu）社長は2日、北京（Beijing）で行われた同社の会議で、「2020年までに、路線の総延長距離を15万キロまで延ばし、人口20万人以上の都市をつなぐ」と述べた。

　陸社長によると、2017年末現在の国内の鉄道路線の総延長距離は12万7000キロで、このうち高速鉄道の路線は2万5000キロに達し、「鉄道の電気化率は世界一、複線率は世界2位」だという。20年までの計画で、高速鉄道は3万キロに延ばし、主要都市の80%以上をつなぎ、電気化率70%、複線率60%を目指すとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News