【1月7日 CNS】中国・深セン市(Shenzhen)民政局は、ウィーチャット(WeChat)上で流行していた「同じ誕生日」募金と呼ばれる慈善活動がねつ造された疑いがあるとして、募金活動を主催する深セン市愛佑未来慈善基金会に対し、同募金を停止するよう命じ、基金会に対して調査を行うと発表した。

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「同じ誕生日」募金は、画面上で自分の誕生日を選択すると、同じ日に生まれた貧困学生を見つけることができ、その学生に対して募金を送るという仕組みだ。

 しかし、同一人物が違う誕生日の画面にも表示されたり、名前を変えて登録されていたりすることに利用者が気づき、問題が発覚した。(c)CNS/JCM/AFPBB News