【1月5日 CNS】中国のインターネット検索大手、百度(Baidu)と通信機器大手、ファーウェイ(Huawei)は、インターネットサービスや人工知能(AI)プラットフォーム技術などで全面的に提携し、人工知能の応用とバージョンアップを目指すことで同意したと発表した。

 百度の李彦宏(Robin Li)CEOは、「百度とファーウェイの提携は意外なことではない。両社は似た部分が多い。どちらもコアとなる技術においては自社で研究開発を進めてきた。インターネット時代から人工知能時代へと移り変わりつつある現在、百度は人工知能の研究開発の歴史があり、ファーウェイはたくさんの利用者を擁している。今までできなかったことを成し遂げることができるだろう」と話した。

 携帯電話は今後、単なる通信機器から、自ら考えて持ち主にサービスを提供するAIアシスタントとなるかもしれない。(c)CNS/JCM/AFPBB News