【1月3日 AFP】英イングランド南部ベッドフォードシャー(Bedfordshire)州のサファリパークで2日未明、火災が発生し、施設内で飼育されていたパタスザル13匹すべてが死んだ。

 火災があったのはベッドフォードシャー州にあるウォーバーン・サファリ・パーク(Woburn Safari Park)で、消防当局は「発電機から出火した事故の可能性が高いと結論付けた」と述べている。

 死んだパタスザルはアフリカに生息する動物のエリアで飼育されていたが、他の動物に被害は出ていないとみられている。パタスザルは冬季の夜間は屋内で飼育されていた。

 英国では先月23日にロンドン動物園(London Zoo)で火災が発生し、ツチブタ1頭とミーアキャット4匹が犠牲になったとされている。(c)AFP