【1月3日 AFP】17-18NBAは2日、各地で行われ、アイザイア・トーマス(Isaiah Thomas)がボストン・セルティックス(Boston Celtics)から移籍後初出場を果たしたクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)は127-110でポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)を下した。

 24得点8アシスト4スティールの数字を残してチームをけん引したレブロン・ジェームズ(LeBron James)は、臀部(でんぶ)と肩の故障から復帰し、19分の出場時間で17得点を記録したトーマスについて、「彼はチームの刺激になるし、今まさに必要としていた存在だ」と語った。

 キャバリアーズではこのほか、先発のケビン・ラブ(Kevin Love)とジェイ・クロウダー(Jae Crowder)が、それぞれ19得点と17得点、さらにトーマスと同じく途中出場のドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)も15得点をマークした。

 オフシーズンにカイリー・アービング(Kyrie Irving)と引き換えに、クロウダーとアンテ・ジジッチ(Ante Zizic)らと共にセルティックスからトレードに出されたトーマスは、昨年5月19日に行われたプレーオフのイースタンカンファレンス決勝(7回戦制)第2戦を最後に実戦から遠ざかっていた。(c)AFP