【1月1日 CNS】中国・財務部、税務総局、工業・情報化部、科学技術部は、エコカー購入時の取得税を2018年1月1日から20年の12月31日購入分に対して免除する。

 新エネルギー車として適応される条件は、中国国内で販売された純電動自動車、充電式ハイブリット車、燃料電池自動車(FCV)で、新エネルギー車製品としての技術要求に対応し、必要な検査基準をクリアしていることなどとしている。製造メーカーや国外への輸出販売会社は、アフターサービスや安全性のモニタリングなど製品の品質保証と、廃棄電池の回収利用などの要求を満たす必要がある。

 製品の性能が基準に達していない場合や、虚偽のデータなどを提供して対象車種資格を不正に取得する企業に対しては、エコカー取得税免除対象車種申請の資格を取り消し、関連法規にもとづいて厳しく処罰するとしている。

 免除対象車としてリストに入っていて、すでに市場に出ている分についても、事故の原因だと判断されるなど安全上の問題がある場合も厳しい措置を講じるとしている。(c)CNS/JCM/AFPBB News