【12月27日 Watches Press】オークションハウスのフェローズは「ウオッチ・セール」No.2008を開催した。

 1959年頃に製作されたステンレススチール製「ロレックス(ROLEX)」のオイスターミルガウス、レファレンスNo.6541は落札予想価格4万~6万英ポンド(約590万~888万円)を大きく上回る、11万英ポンド(約1670万円)で落札された。これは本オークションハウスの史上最高落札額。このモデルは、1960~1970年代に売り上げが低迷していたため販売数が少なく、滅多にオークション市場に登場しない。時計コレクターにとっては待望の出品だった。

「パテック フィリップ」のワールドタイム、レファレンスNO.5131J-001、シリアルNO.5509340(c)Fellows

 ロット194は「パテック フィリップ(Patek Philippe)」の男性用腕時計ワールドタイム。落札予想価格の4万~6万英ポンド(約590万か~888万円)に対して、5万4000英ポンド (約817万円)で落札された。

「オリス」のBC4 フライトタイマー、レファレンスNO.7615、シリアルNO.28-69511(c)Fellows

 ロット189で登場した「オリス(ORIS)」のBC4フライトタイマーも落札予想価格の700~900英ポンド(約10万~13万)に近い金額で落札。落札者は3か月しか使用されていない時計を75%の値引きで購入できた。(c)Watches Press