【12月24日 AFP】北朝鮮は24日、同国による大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの発射実験をめぐり国連安全保障理事会(UN Security Council)で新たな対北朝鮮追加制裁決議が採択されたことについて、新たな制裁措置は「戦争行為」だと非難した。

 北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が報じた同国外務省の声明は、新たな制裁措置は「わが国の主権を著しく侵害しており、朝鮮半島(Korean Peninsula)や地域の平和と安定を破壊する戦争行為」だとして、国連の新たな制裁措置を全面的に排撃すると述べている。

 国連安保理が22日に採択した新たな制裁決議に北朝鮮が反応を示したのは初めて。(c)AFP