【12月24日CNS】中国のその年を象徴する漢字を選ぶ「漢字盤点」が21日、北京(Beijing)で発表された。「シェア」を意味する「享」、人工知能(AI、中国語では「智能」)を意味する「智」、「人類運命共同体」などが当選した。

「享」は、中国国内の漢字部門で選ばれた。「シェアサイクルの普及など、シェアリングエコノミーの発展は人々により多くの便利さをもたらしてくれた。みんなで共に豊かになろうという意味合いも含められている」と、主催者側は説明する。

 国外漢字部門では、「智」と「人類運命共同体」が選ばれた。「人類は自分たちの叡智を機械に注ぎ込み、世界の製造産業がAI化時代に足を踏み出し、多くのAI関連商品が世に現れた。そう遠くない将来、人類の生活はさらなる『智』への変化を見せてくれるだろう」と主催者側。

 人類は、地球上で国が一つの世界として共存している。人類は運命共同体に属し、直面するさまざまな問題に対して、共に手を携えて挑戦していかなくてはならない。「同舟共済(同じ舟に乗り川を渡る)」「同心協力(同じ気持ちで協力する)」──これらはいずれも、人類がより良い未来を作っていくために必要な道である。

 その年を象徴する漢字を選ぶイベントは、日本が最も早く活動を始めており、その後、漢字文化のある地域へと広まった。「今年の漢字」は、日本では「北」、マレーシアでは「路」、シンガポールでは「恐」、台湾では「茫」といった漢字が選ばれている。(c)CNS/JCM/AFPBB News