【12月22日 AFP】米議会上下両院は21日、来年1月19日までの暫定予算案を可決した。これにより当面の政府機関閉鎖は回避された。

 下院は賛成231、反対188で、上院は賛成66、反対32で可決した。この一時的措置で両党は2018年会計年度(17年10月~18年9月)の予算編成についての合意を来年1月まで先送りした形となった。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領は同日午前ツイッター(Twitter)で「下院民主党はホリデーシーズンに政府機関を閉鎖させ、とても人気がある、可決されたばかりの減税から国民の意識をそらそうとしている。下院共和党、そんなことをさせるなよ」と投稿し、民主党を非難していた。(c)AFP/Ivan Couronne