【12月17日 AFP】フィリピン東部のビリラン州で、台風26号(アジア名:カイタク、Kai-Tak)の影響による土砂崩れが4か所で発生し、合わせて26人が死亡、23人が行方不明となっている。当局が17日、明らかにした。

 台風26号は前日にサマール(Samar)島を直撃し、同島や近隣のレイテ(Leyte)島では電柱が倒され合わせて39市町村で停電が発生したほか、道路や橋が損壊するなどの被害が出ている。

 レイテ島では他にも、台風26号の影響により3人が死亡している。

 また、台風26号の影響による避難者は約8万7000人に上っている。(c)AFP