【12月18日 AFP】17-18イタリア・セリエAは17日、第17節の試合が行われ、ミラレム・ピャニッチ(Miralem Pjanic)が得意の直接FKを決めるなどの活躍を見せたユベントス(Juventus)は、3-0でボローニャ(Bologna FC)に快勝してリーグ2位に浮上した。

 前半27分にピャニッチの絶妙なFKで先制したユベントスは、その9分後にマリオ・マンジュキッチ(Mario Mandzukic)が追加点を奪うと、後半19分にはブレーズ・マテュイディ(Blaise Matuidi)が相手のクリアボールをハーフボレーでたたき、フランス代表MFのセリエA初得点で突き放した。

 これで勝ち点を41に伸ばしたユベントスは、前日まさかの敗戦を喫したインテル(Inter Milan)を抜き、首位ナポリ(SSC Napoli)と勝ち点1差の2位に浮上した。

 ピャニッチは「自分としても成長している手応えがある。チームもほしかった勝ち点3を取れたし満足だ。だけど23日のASローマ(AS Roma)戦に備えなくてはならない。すごく強い相手だし、スクデット(リーグ優勝)に向けたライバルの一つになる」と語った。(c)AFP