【12月17日 AFP】EAFF E-1 サッカー選手権(EAFF E-1 Football Championship 2017)決勝大会は16日、第3戦が行われ、日本は1-4で韓国に敗れて優勝を逃した。屈辱的な大敗に、日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三(Kozo Tashima)会長は「ただの負けではなく、残念極まりない。代表のユニホームをまとう誇りを持っているのか。W杯予選で負けた試合もあったが、それとは次元の違うレベルの情けなさだ」と憤った。

 W杯ロシア大会(2018 World Cup)出場を決めている両チームの対戦は、韓国がトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に所属する主力の孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)ら複数名、同じく日本も海外組などを欠くなか、2連勝の日本が引き分ければタイトル獲得という状況で始まった。

 日本は開始早々の3分に小林悠(Yu Kobayashi)のPKで先制したが、10分後に長身の金信旭(Shin-Wook Kim、キム・シヌク)にヘディングシュートを決められて同点に追いつかれると、前半の中盤には鄭又栄(Jung Woo-Young、ヨン・ウヨン)に見事な直接FKを決められて逆転を許した。

 守備の緩い日本は、前半終了10分前にも金信旭に低い弾道のシュートを決められ、前半だけで3失点。後半には小林のオウンゴールで1点を献上し、さらに失点を重ねていてもおかしくなかった。

 韓国の申台龍(Tae-Yong Shin、シン・テヨン)監督は「W杯前の大一番だったし、勝てて良かった。改善点は残っている。こちらが勝たなくてはならないというプレッシャーの中、序盤にPKを与えて難しくなったが、そこから奮起した選手たちを誇りに思う」と話した。

 同日に行われた中国と北朝鮮の一戦は、北朝鮮が鄭日冠(Jong Il-Gwan)の絶妙なFKで1-1の引き分けに持ち込み、ここまで連敗していたチームが最後に意地を見せた。(c)AFP