【12月17日 AFP】17-18イタリア・セリエAは16日、第17節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)は1-3でウディネーゼ(Udinese)に敗れ、開幕からの無敗が途切れるとともに首位からも陥落した。

 インテルはケビン・ラザニア(Kevin Lasagna)に先制点を許すと、マウロ・イカルディ(Mauro Icardi)のゴールですぐさま同点に追いついたが、ロドリゴ・デ・パウル(Rodrigo de Paul)に勝ち越しのPKを決められ、最後はアントニン・バラーク(Antonin Barak)に3点目を流し込まれた。

 その後、ナポリ(SSC Napoli)が3-1でトリノ(Torino FC)を下したため、今季初黒星を喫したインテルは暫定2位となり、さらに17日の試合で勝ち点わずか2差のユベントス(Juventus)がボローニャ(Bologna FC)とのアウェーゲームに勝利すれば、3位にまで順位を落とすことになる。

 チームを率いるルチアーノ・スパレッティ(Luciano Spalletti)監督は「おそらく何かが(冬の移籍市場で)必要になるだろう。今よりも先へ進むためにはね」と認めた。

 一方、ウディネーゼを率いるマッシモ・オッド(Massimo Oddo)監督は「この勝利のために1週間かけて準備をしてきた。目標を達成できたという意味ではよくやったと言えるし、同時に多少の運も味方した」とコメントした。(c)AFP