【12月16日 AFP】17-18フランス・リーグ1は15日、第18節の試合が行われ、昨季王者のASモナコ(AS Monaco)は4-0でサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)を一蹴し、首位パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)をしっかりと追走した。

 モナコは前半3分、ケイタ・バルデ・ディアオ(Keita Balde Diao)のシュートがブロックされたこぼれ球を、ジブリル・シディベ(Djibril Sidibe)がカーブをかけたシュートで押し込み先制すると、同32分には今夏アーセナル(Arsenal)が獲得を狙っていたトマ・レマル(Thomas Lemar)が、相手守備陣を翻弄して追加点を決めた。

 後半8分には、今週に入って退団の意向をクラブ側に伝えていたファビーニョ(Fabio Henrique Tavares 'Fabinho’)が3点目を決めると、その7分後にはケイタが強烈なシュートで勝利を決定付ける4点目を挙げた。

 この勝利でモナコは、16日にレンヌ(Stade Rennes FC)戦を控えるPSGとの勝ち点差を暫定で6に縮めている。(c)AFP