【12月16日 AFP】ブラジルの極右政党であるパトリオタ党(PATRI、旧国民緑の党〈PEN〉)は15日、サッカー元同国代表のロナウジーニョ(Ronaldinho)が同党の上院議員選挙の出馬候補になったとの報道を否定した。

 パトリオタ党は「ロナウジーニョが上院選挙に名乗りを上げることについて、党とロナウジーニョの間に合意はない」としている。

 同党は、元陸軍将校で「ブラジルのドナルド・トランプ(Donald Trump)」と呼ばれるジャイル・ボウソナロ(Jair Bolsonaro)氏が旗頭となっている。同氏は来年の大統領選挙を控え、世論調査では好調な結果を残している。

 日刊紙グロボ(O Globo)は14日、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)やフランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)で活躍したロナウジーニョが、南東部のミナスジェライス(Minas Gerais)州で選挙に立候補すると報じた。記事内の写真でロナウジーニョはボウソナロ氏と写っており、同氏の著書を手にしていた。

 パトリオタ党のアジウソン・バロッソ(Adilson Barroso)党首は「ロナウジーニョはわれわれの党員ではないが、扉は開かれている。彼が入党してくれれば光栄だ」とコメントしている。

 現在37歳のロナウジーニョは、2002年のW杯日韓大会(2002 World Cup)で優勝を経験している。(c)AFP