【12月14日 AFP】ドイツサッカー連盟(DFB)は13日、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)で連覇を果たした場合は、各選手に1人当たり35万ユーロ(約4700万円)のボーナスを支給すると発表した。前回の2014年ブラジル大会を制した際は30万ユーロ(約4000万円)が支払われており、それが増額された形。

 DFBのラインハルト・グリンデル(Reinhard Grindel)会長は「選手にとっては、ドイツサッカー史上初の連覇を果たすための大きなモチベーションになる」「(優勝すれば)永遠に語り継がれるタイトルになるだろうし、スペシャルボーナスに値することは間違いない」と語った。

 また、ボーナスの支給は準々決勝以上に勝ち残ってからとなっており、8強で7万5000ユーロ(約1000万円)、4強で12万5000ユーロ(約1665万円)、3位で15万ユーロ(約2000万円)、準優勝で20万ユーロ(約2665万円)となっている。

 ヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督率いるドイツ代表は、メキシコ、スウェーデン、韓国と同じグループFに入っており、来年6月17日にモスクワで行われるメキシコとの初戦で通算5度目の大会制覇へ向けた船出を切る。(c)AFP