【12月14日 AFP】17-18イングランド・プレミアリーグは13日、第17節の試合が行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)はセルジュ・オリエ(Serge Aurier)と孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)が得点を記録し、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)に2-0で勝利。チームの得点は幸運な形だったものの、マウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は満足感を示した。

 スパーズは前半40分にオリエのクロスがゴールに吸い込まれて均衡を打破すると、終盤には孫興民がヘディングでネットを揺らし、本拠地ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で勝ち点3を確保。同日にウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich AlbionWBA)と0-0で引き分けたリバプール(Liverpool FC)をかわし、リーグ4位に浮上した。

 ポチェッティーノ監督は試合後、「私はポジティブな人間なんだ。だから勝ててうれしく思っているし、勝ち点3はわれわれにとってとても重要なものだ」と話し、次節に控えるリーグ首位マンチェスター・シティ(Manchester City)との対戦に向けて楽観していると述べた。

「16日の試合で何が起きるのか?それは誰にもわからない。私はマンチェスターで勝とうと思っているし、勝つことしか考えていない。欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)での勝利を含め、現在3連勝している。シーズンはまだ長いし、順位表を上げていくことが重要だ」

「イングランドの今季最高のチームで、欧州でも最高クラスに挙げられるチームと対戦する。戦う前からネガティブに考えれば、試合前の時点で負けている。シティとの対戦は素晴らしいチャレンジになるので、われわれはそれを楽しみにしている」 (c)AFP/Nick SZCZEPANIK